AIREITER

Vidu Q4 APIの料金ガイド 2026:秒単価とクリップ単位のコスト計算

最終更新日: 2026-10-25 07:34:02

Vidu Q4 APIの国際リスト相当価格は、540pの下書きなら出力1秒あたり$0.045、4Kの最終書き出しでは$0.39です。ただし、1080pで6秒の生成は表面上$0.72でも、採用できる1本を得るまでに完成済みの生成を3〜5回繰り返すなら、実質コストは$2.16〜$3.60になります。

この記事では、公式のクレジット表をUSD換算し、3秒・5秒・10秒・16秒のクリップ費用を試算します。検証できたリセラー料金も比較します。基本方針は、試作を540p、納品用を1080pです。

Vidu Q4 APIの秒単価はいくらか

ViduのAPIはクレジット制です。現行の料金ページでは、国内購入時の1クレジットは¥0.03125とされています(platform.vidu.com)。以下のUSD価格は、国際価格を示す際にリセラーが参照している1クレジット=$0.005を基準にした換算値です。2026年10月18日に公式クレジット表と照合しました(cheapergen.com)。Vidu自身が公開しているのはクレジット消費量であり、USD建ての価格表ではないため、USD列はあくまで換算相当額として見てください。

解像度クレジット / 秒(公式)USD換算 / 秒5秒クリップ
540p9$0.045$0.225
720p19$0.095$0.475
1080p24$0.12$0.60
2K38$0.19$0.95
4K78$0.39$1.95

Q4 Previewは、解像度区分ごとに完成した出力秒数で課金されます。オフピーク料金は記載されていません。技術的な失敗とコンテンツモデレーションによる拒否を含め、生成失敗にはクレジットが消費されません(platform.vidu.com)。

Viduは、Previewが540pから4Kまで、10ビットカラーで出力できると案内しています。

「Q4 Previewは540p、720p、1080p、2K、4Kの出力に対応し、10ビットの色深度を備えています。」— @ViduAI_official(公式)

Viduは料金ページで独自のクレジットパックを掲載しており(platform.vidu.com)、公式アカウントではQ4クレジットパッケージの30%オフも告知しています(@ViduAI_official(公式))。この割引が有効な間は、下表の最安リセラーと同水準になります。リセラーのほうが安いと決めつける前に、Viduコンソールの価格を確認しましょう。

Q4 Previewの位置付けを示すVidu Q4公式プロダクトページ

実際に完成クリップ1本へかかる費用

秒単価だけでは予算感を掴みにくいため、リスト価格相当で完成クリップごとの費用を計算しました。

クリップ540p720p1080p2K4K
3秒(image-to-videoの最短)$0.135$0.285$0.36$0.57$1.17
5秒(標準)$0.225$0.475$0.60$0.95$1.95
10秒のSNS向けカット$0.45$0.95$1.20$1.90$3.90
16秒(最長)$0.72$1.52$1.92$3.04$6.24

720pを標準に決める前に、もう一度検討する価値があります。$0.095/秒の720pは1080p料金の約79%である一方、540pは720pの半額未満です。納品物に720p画質で十分かを確認し、そうでなければ540pで試作し、1080pで納品するのがよいでしょう。あるリセラーのレビューも、社内テストを経て同じく「下書き/スキップ/納品」の使い分けに至っています(unifically.com)。4Kは1080pの3倍以上になるため、試作用ではなく最終レンダリング向けの層です。

もう一つの倍率は、クリエイティブ上のリトライです。ここは区別が必要です。技術的な失敗やモデレーション拒否は無料ですが、技術的には成功したものの表現上の理由で破棄したクリップには課金されます。予算策定では、採用クリップ1本に対して完成済みの試行を3回、または5回と置いてください。これは動画モデルの費用に関する議論を踏まえた感度分析のシナリオであり、Vidu Q4の実測採用率ではありません。

「リトライ回数を追うべきだと思う。実際に使えるクリップになるまで、大半の人は3〜5回生成を回している……」— u/dmdbGroup(実ユーザー)

解像度が異なれば単純比較できない点も落とし穴です。同じスレッドでu/FanneMishari-35が指摘するように、安価な720pと高価な1080pは、最終的に何を出荷するかによって価値が変わります(reddit.com)。私なら、まず540pで安く演出の方向性を探り、当たりだけを納品解像度で再生成します。Q4を試したユーザーもこれを「動きを試し、方向性を固める」と表現しています(@ImaStudio_ai、実ユーザー)。

Vidu Q4で生成できるもの、できないもの

Q4 Previewは画像起点のモデルです。すべてのリクエストに最低1枚の画像が必要で、text-to-videoモードはありません(unifically.com)。料金を左右するのは、解像度と出力時間だけです。

料金に関係する仕様内容
モデルviduq4-preview(プレビュー版。GA前に挙動が変わる可能性あり)
モードと時間Image-to-video:画像1枚のみ、3〜16秒。Reference-to-video:画像1〜15枚、最大16秒(APIガイドでは3〜16秒)
解像度540p、720p、1080p、2K、4K
音声と参照素材ネイティブ音声のオン/オフを含む。画像参照は最大15枚、音声参照は最大3件まで追加料金なし
課金基準解像度区分ごとの完成出力秒数のみ
無料の結果技術的失敗、モデレーションによるブロック、開始前のキャンセルは$0
非対応Text-to-video、ソース動画入力、video-to-video編集、開始/終了フレームの明示的な制御

上記の仕様は、Viduのクレジット表(platform.vidu.com)、社内検証を含むリセラーレビュー(unifically.com)、フィールド挙動を扱ったサードパーティの統合ガイド(viduq4.app)を統合したものです。Q4はプレビューであり、Q4固有のレイテンシーSLAは確認できませんでした。また、Preview出力の商用利用に関する検証可能な明示文も見つからなかったため、クライアント案件の前には利用規約を確認してください。

公式とリセラー、最安の利用経路はどこか

比較するなら、まず出力1秒あたりのUSDで揃えるのが基本です。Cuddlerは540p〜1080pのみの提供なので、2Kや4Kを使う場合はVidu直販か、全解像度を扱うリセラーを選ぶ必要があります。

提供元540p720p1080p2K4K根拠
Viduクレジット表(USD換算)$0.045$0.095$0.12$0.19$0.39公式クレジット × $0.005基準(cheapergen.com)
CheaperGen$0.0331$0.070~$0.089$0.14$0.2867ライブページ。リスト比で約26〜27%安(cheapergen.com)
UnificAlly$0.036$0.076$0.096$0.152$0.312デプロイ時点のライブ価格(unifically.com)
Cuddler API$0.0315$0.0665$0.084——リスト価格の70%をうたう。540p〜1080pのみ(cuddler.ai)

Viduが告知した30%オフのクレジットキャンペーンが有効なら、秒単価は約$0.0315〜$0.273となり、最安リセラーとほぼ並びます。ただし、1〜2セントの差より統合方式のほうが重要な場合もあります。独立系の統合ガイドによれば、公式APIはtask_idのポーリングまたはcallback_urlのWebhookを使う非同期型で、結果URLの有効期限は24時間です(viduq4.app)。OpenAIスタイルの動画エンドポイントや複数モデル統合請求を使うチームなら、リセラー経由のほうが開発工数を大きく節約できる可能性があります。

Q3・Kling・Seedanceと料金を比較する

ここで扱うのは、検証可能な情報に基づく価格上の位置付けであり、同条件での品質比較ではありません。同一プロンプトによる独立ベンチマークは確認できなかったため、全般的な品質の勝者を断定することはできません。

Viduの同系列で比べると、Q4 Previewは2K/4K出力、10ビットカラー、最大15枚の画像参照と3件の音声参照、マルチショットのカメラ切り替えを追加しています。これらに解像度区分以外のリクエスト単位の追加料金はありません(unifically.com)。4Kも多数の参照素材も必要ないチームなら、Q3 Turboは540pで秒単価がより低く、リセラー経由で約$0.026〜$0.033/秒です(cheapergen.com)。

外部モデルとの比較では、同日付で検証できた1080pの比較はUnificAllyによる2026年10月16日のものだけでした。Q4は$0.096/秒で、HappyHorse 1.1($0.126)、Kling 4.0 Pro($0.1701)、Seedance 2.5($0.688)を下回り、4Kを掲載していたのも4モデル中Q4だけでした(unifically.com)。シーンごとのテスター所見は良し悪しの両面があり、一般化はできません。Q4は低コストで反復する経路として予算化し、勝ち残った候補をショット単位で評価するのが現実的です。

APIを想定外なく呼び出すための注意点

以下はVidu公式ドキュメントではなく、viduq4.appの独立系統合ガイドに基づくメモです。Viduの現行フィールド一覧と再確認してください(viduq4.app)。

  1. 単一画像入力か参照画像配列のどちらかを送信し、両方は送らないでください。結果URLは24時間で失効するため、結果ファイルは早めに自前ストレージへコピーします。
  2. 可能な限りBase64ではなくHTTPSの画像URLを使いましょう。元画像が50 MBの上限未満でも、Base64では20 MBのリクエストボディ上限を超えやすくなります。
  3. 単発ジョブは数秒間隔でポーリングし、同時実行バッチではコールバックを使います。4Kジョブは540pより長くかかるため、短いクライアントタイムアウトだけで足りると考えないでください。
  4. 予算上は結果の種類を分けて管理します。技術的失敗とモデレーションブロックは無料ですが、完成後に破棄したクリエイティブ試行には課金されます。課金対象の失敗が続く場合は、フルコストで再実行する前に、プロンプトの短縮・時間の短縮・解像度の引き下げで簡素化してください。

Vidu Q4 APIのFAQ

Vidu Q4 APIの秒単価はいくらですか?

公式クレジット料金のUSD換算では、540pが約$0.045、720pが$0.095、1080pが$0.12、2Kが$0.19、4Kが$0.39です。掲載されているリセラー料金はおおむねこの70〜80%で、最安行は約70〜74%です。

生成失敗やモデレーションブロックは課金されますか?

いいえ。Viduはモデレーション拒否を含む生成失敗ではクレジットを消費しないと明記しています。確認したリセラーのページでも、失敗・ブロック・開始前キャンセルのジョブは無料扱いです(platform.vidu.com)。ただし、技術的には成功していても採用せず破棄した生成には課金されます。

Vidu Q4は本番運用向けですか、それともまだプレビューですか?

まだviduq4-previewとして提供されるプレビュー版で、GA向けの個別料金は公開されていません。フォールバックモデルなしで、現在のレンダリング挙動に依存する重要な自動化を組むのは避けるべきです。

Viduから直接買うべきですか、それともリセラーAPI経由がよいですか?

出荷する週に実勢価格を比較してください。Viduで有効なキャンペーン、必要な解像度でのリセラー秒単価、そして統合コストを見ます。検証できた秒単価ではCuddlerが最安ですが1080pまでです。2Kと4KにはVidu直販か、全解像度を扱うリセラーが必要です。

$10ならどう使うか

CheaperGenの検証済み料金(540pは$0.0331/秒、1080pは約$0.089/秒)と5秒クリップを前提にすると、540pの下書きは約$0.17、1080pの最終版は約$0.45です。

予算:$10内訳得られる量
方向性の探索5秒・540pの下書き60本($9.93)約60回のテスト生成
バランス型5秒・540pの下書き30本($4.97)+ 5秒・1080pの最終版10本($4.45)$9.42で下書き30本と最終版10本。約$0.58残り、5秒・1080pのリトライ1回分
納品重視5秒・1080pの最終版22本($9.79)リトライ用の余力なしで22クリップ

まずは方向性の探索から始めるのがおすすめです。安価な540p生成を使って動きが固まるまで回し、勝ち筋の2〜3本を1080pで再生成します。4Kは別予算で確保した、ヒーローショット1本の最終レンダリングに絞るとよいでしょう。