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Seedream 5 Pro APIの料金:2K画像はいくらかかる?(実測)

最終更新日: 2026-11-08 00:26:06

Seedream 5 Proで画像を1枚生成すると、BytePlus ModelArkでは標準解像度なら$0.045、2Kなら$0.09かかります。下記8社の2K料金は$0.07〜$0.135で、14プラットフォームを横断した価格インデックスでは最高$0.15まで広がります。

料金は米ドル表記。各プロバイダーのポリシーは2026年11月8日時点で確認しました。公式の料金表と8社の掲載価格を照合し、$0.09の高解像度枠で実際にテスト画像も生成しています。

カタログ画像1枚は$0.045ではなく$0.09。2Kで料金が倍になる仕組み

Seedream 5 Pro APIは、トークン数ではなく画像単位で課金されます。

押さえておきたいのは、高解像度出力が標準出力の2倍になることです。BytePlus ModelArkでは1.5Kまでが1枚$0.045、それを超えると$0.09。OpenRouterの掲載料金でも、標準解像度が$0.045、高解像度が$0.09で、入力画像には1枚あたり$0.003かかります。14プラットフォームで2K画像1枚にそろえて比較した価格インデックスでは、プロバイダーによってAPI料金は1枚$0.07〜$0.15です。

予算を見積もるなら、次の数字を基準にするとわかりやすいでしょう。

枚数標準(約1K〜1.5K)高解像度(約2K)
1枚$0.045$0.09
100枚$4.50$9.00
1,000枚$45.00$90.00
10,000枚$450.00$900.00

ここに示したのは、参照画像の料金を含まない出力料金の基本額です。

公式ModelArkの料金表を読み解く

ByteDanceの海外向けAPIはBytePlus ModelArkです。今回の基準にしたSeedream 5.0 Proの料金表には、課金対象として次の3項目が記載されています。

  • 標準画像出力:1枚$0.045 — プロバイダーの計測方法によって、おおむね1.5Kまたは2.36メガピクセルまで。
  • 高解像度出力:1枚$0.09 — 多くのプロバイダーが2Kとして扱う料金枠です。
  • 画像入力:1枚$0.003 — モデルID bytedance-seed/seedream-5-0-proのOpenRouterでは、参照画像1枚ごとに課金。

参照画像を1枚使い、高解像度で1枚出力するリクエストなら、プロバイダーの上乗せ前で合計$0.093です。なお、無料になる参照画像の扱いはサービスによって異なります。ModelArkとkie.aiは最初の入力画像を無料にしますが、OpenRouterはすべての入力画像に$0.003を課金します。公式料金表に4Kのネイティブ枠はないため、4Kで納品するには別途アップスケーラーが必要です。

同じモデルでも請求額は違う。プロバイダー別の料金比較

一時的なプロモーションを除く通常料金では、同じ2K生成でも7セント未満から13セント超まで差があります。「正規化」と記した料金は、インデックスの算出方法に従い、1Kで公開されている価格を2倍して2K相当に換算したものです。

プロバイダー2K料金または推定額算出根拠
Atlas Cloud約$0.072正規化した推定額。1K/1.5KがベースであることはApiframeの6社比較による
kie.ai$0.070直接掲載された料金。2Kは14クレジット、1Kは7クレジット。最初の入力画像は無料
BytePlus ModelArk$0.090直接掲載された料金。1.5Kまでは$0.045、それを超えると$0.09。最初の参照画像は無料、以降は1枚$0.003
OpenRouter$0.090直接掲載された料金。2.36MPまでは$0.045。入力画像はすべて1枚$0.003
Replicate$0.090正規化した料金。1Kで公開されている$0.045を2K向けに2倍
WaveSpeed AI$0.0901K/1.5Kの公開ベース料金を、インデックスに従って2K向けに2倍
Apiframe$0.110直接掲載された料金。1クレジット$0.01で11クレジット。失敗したジョブは返金
fal.ai$0.135直接掲載された料金。1536x1536までは$0.0675、2048x2048までは$0.135。暫定値として掲載
Seedream 5 Proのプロバイダー別料金表。2K画像1枚あたりの料金を比較

傾向は明快です。$0.045は1K向けの料金で、2Kにすると倍になります。一方、$0.09はすでに2K向けの価格です。解像度の記載なしに「$0.033」や「$0.045」と表示されている場合は、1K限定の料金ではないか確認してください。ModelArkより30%安い価格を見つけても、期間限定のキャンペーンではなく通常料金なのかを見ておくべきです。

合計額を変える3つの追加料金と2つの制限

1. 解像度による倍額。1Kで作ったラフを2Kの最終版にすると、出力料金は2倍になります。

2. 参照画像。無料の1枚を超える参照画像には、記載を確認できたサービスでは1枚あたり$0.003かかります。3枚の参照画像を使い、1枚が無料、残り2枚が有料なら、生成1回につき$0.006が加算されます。

3. 再試行と生成失敗。扱いはプロバイダーごとに異なります。Apiframeは失敗したジョブを自動返金すると明記しています。また、あるサービス運営者は、生成結果が受け入れられた後にのみクレジットを消費すると説明しています(サポートスレッド)。一方、料金ページに返金ルールを記載していないサービスも複数あります。返金条件が曖昧なこと自体を、サービス選びの基準にしたほうがよいでしょう。

4. 4Kモードはない(上の料金表を参照)。アップスケール料金は別に見積もります。

5. 公式アプリの地域制限。コンシューマー向けのDreaminaは、一部地域からアクセスしにくいため、チームによってはアグリゲーターに流れることになります。あるRedditユーザーも、公式アプリの地域制限がAPIを選んだ理由だったと書いています(スレッド)。

Web版の使い放題とAPIの使い放題は別物

Magnificは一時期、Seedream 5.0 ProのWeb版を1.5Kで使い放題にしていましたが、その後クレジット制へ戻しました。Seedream 4/4.5は引き続き使い放題です。変更については、プラットフォーム上の返信とプロモーション開始の投稿で確認できます。

APIとMCPの利用は、そもそも使い放題の対象ではありませんでした。Magnific Premium+のユーザーからは、Webアプリでは無制限と表示される一方、同じモデルをMCPサーバー経由で使うと画像1枚につき75クレジット請求されたという報告があります。

Magnific Premium+を使っている人で、同じ状況になった人はいますか? WebアプリではSeedream 5 Proが無制限(∞)と表示されます。同じモデルをMCPサーバー経由で使うと、画像1枚につき75クレジット。APIの返答には「isUnlimitedMode": true "unlimitedAppliesHere": false」と出ます。無制限なのはWeb版だけなのでしょうか?

— @noahelhadedy

アプリのサブスクリプションとAPIクレジットは別商品です。RunwayとKreaも、アプリのプランとは別にAPI料金が発生することを、プロバイダー横断インデックスで案内しています。

$0.09でどこまでできる?実際に画像を生成してみた

Seedream V5 Pro APIを使い、夜のポートレートをテスト生成しました。モデルはseedream_v5_pro、2K高解像度、試行は1回です。雨の反射、精細な肌、大きく読みやすいネオンサイン「SEEDREAM 5 PRO」を指定する、やや難しめのプロンプトを使いました。

Seedream 5 Pro APIの2K設定で生成した、文字の読めるネオンサイン入りシネマティックなポートレート

このテストではライティングの整合性が保たれ、看板の文字も読めました。再試行なしで済んだため、今回の料金は高解像度出力1回分だけです。ただし、再試行の回数はプロンプトによって変わります。同じプロンプトを使った外部テストでも傾向は一致しており、レイアウトと映画的なディテールはSeedream、文字表現はNano Banana Proが優位です(Pixelrope、TechRadar)。

Proにお金を払うべき?それともLiteで十分?

用途おすすめ理由
ECサイトのレイアウト、情報量の多いポスター、多言語広告2KのPro(約$0.09)上記の同一プロンプトによるテストで、制約の多いレイアウトへの対応力が高かった
キャラクターシート、映画的なラフ制作1KのPro(約$0.045)出力料金を抑え、採用する画像だけアップスケールできる
大量のミーム、絵コンテ、社内向けラフSeedream Lite / Flash系必要な解像度に対する現在の料金を利用するルーターで確認する
知識量の多い構図、4K納品Nano Banana Pro4Kをネイティブに扱える。$0.09の枠と、1回あたりの料金を比較して検討する
複数モデルを1つのキーで運用アグリゲーター(OpenRouter、fal.ai、Apiframe)キーとクレジットをまとめられ、課金管理がシンプルになる

画像1枚あたりの差額が$0.02なら、1,000枚で$20、100,000枚で$2,000の差になります。少量の利用では、見出し価格の安さより、返金ポリシーが明確なプロバイダーを選ぶほうが重要になりがちです。

AIReiterのSeedream 5 Pro APIページでは、同じモデルの隣にLiteやNano Bananaの選択肢も並んでいます。キーを変更せず、ラフと最終出力を異なる料金帯へ振り分けられます。

Seedream 5 Pro APIの料金に関するFAQ

Seedream 5 Pro APIは画像1枚いくらですか?

BytePlus ModelArkとOpenRouterでは、標準解像度が1枚$0.045、高解像度(2K)が1枚$0.09です。入力画像の料金は別で、OpenRouterでは1枚$0.003、ModelArkとkie.aiでは最初の参照画像が無料です。再販サービスの2K料金は、通常価格で1枚$0.07〜$0.15です。

Seedream 5 Pro APIが最も安いプロバイダーはどこですか?

掲載されている2Kの通常料金では、kie.aiが約$0.07で最安水準です。ModelArk、OpenRouter、Replicate、WaveSpeedは$0.09、Apiframeは$0.11、fal.aiは$0.135です。比較する前に、解像度の区分と期間限定キャンペーンかどうかを確認してください。

テキストからの画像生成と編集で料金は同じですか?

出力料金は解像度ごとに同じですが、編集では入力画像の料金が加わります。同じ出力サイズでも、複数の参照画像を使う編集は、単純なプロンプトからの生成より高くなります。

生成に失敗した場合も課金されますか?

プロバイダーによって異なります。Apiframeは自動返金を明記していますが、ルールを掲載していないサービスも複数あります。大量に処理する前に、返金条件を確認してください。

無料トライアルや無料枠はありますか?

今回の比較対象に、継続的な無料API枠を掲載しているプロバイダーはありません。無料で始められるのは、プラットフォームのクレジットパックや、最初の入力画像が無料になる仕組みです。Webアプリの使い放題キャンペーンも、APIとMCPの利用は対象外でした。

Seedream 5 Proは4K出力に対応していますか?

対応していません。公式料金表の上限は2Kの高解像度枠です。4Kにするには、別途アップスケーラーを使う必要があります。

Seedream 5 ProとNano Banana Proの料金はどう違いますか?

Seedreamの高解像度枠は1枚$0.09です。Nano Banana Proは再販サービスによって料金が変動するため、利用するルーターの現在の2Kクラス料金と比較してください。導入を決める前に、同じプロンプトを両方の1K設定で実行するのがおすすめです。